【パパママは必須!?】お金の教育

息子は小学校6年生。

自宅で宿題をやっていたりテストの答案用紙を見ると「随分と難しいことをやっているもんだなぁ」と驚いたり感心をさせられます。

しかし一方で国語や算数と同じように、否、これから社会人になってもっともっと必要なのではないか?と思う教育が日本の義務教育ではほとんどなされていないことに気付かされます。

  • お金に関する教育
  • 性教育
  • 情報技術(IT)に関する教育

これまでの歴史やお国柄なのか?「タブー視」扱いをされることも多く、学校だけではなく家庭でも両親から教わるということはまだまだ少ないのだろうな、と思われます。

少し話題から逸れますが、息子は私が昔読んでいたマンガの影響からかクルマ(特にドリフト走行=サーキットなどでタイヤを横に滑らせながらその角度や美しさ?を競う走行法)に興味関心が高く、将来免許を取得してマイカーを保有したらドリフトをやりたい!と公言をしているほどです笑。

今手元に100万円あったらどうする?

そんな息子に「今手元に100万円あったらどうする?」という質問を投げかけてみました。すると3種類の答えが返ってきました。

  1. サーキットを作る
  2. ドリフト走行ができるように改造をしたクルマを買う
  3. 寄付をする

1.サーキットを作る

100万円で本当にサーキットが作れると思っていたのかまでは確認をしていませんが、小学生らしいと微笑んでしまったことと同時に「妥当な金銭感覚」を教えていないからこのような回答があったのだろうと思いました。

このことに関する正解はないですし現実的な話ではないかもしれませんが、大人の?私が同じ発想(100万円でサーキットコースを作りたい)をするのであれば、100万円を頭金にして残額は銀行から融資を受け、完成後にはカスタマー(利用者)から施設利用料を徴収してローンを返済する。

さらにはローンの返済だけではなく事業として収益を生み出せるように銀行から融資可能な限度額以内に収まる地価の場所や広さを考え決断をし、来場者数の予測・利用料の単価などを見立てること。

また地震をはじめとした天変地異、コロナのような疫病や紛争へのリスクヘッジ、そして銀行への返済の期間は妥当な期間か?頭金100万円を利益で回収できるのは何年後になるのか?

などやりたいことを実現するために様々なことを想定したり、考えたりするモノです。

2.ドリフトが出来るように改造をしたクルマを買う

この金銭感覚はまぁ、真っ当かもしれません。

息子はWEBの中古車サイトなどで乗りたいクルマやその価格を見ていたりするので、ドリフトが出来る車種やチューニング内容を概ね把握しているため、よりリアリティを持って100万円だとギリギリ手が届くかもしれないという感覚は持ちえているためそのような回答をしたのだと思われます。

先述のマンガの影響もあり、1990年代のスポーツカーブームに新車発表された車種がお気に入りのようです。

さらにそれらの車種は中古車市場ではタマ数も少なくなり過走行車や外装が傷だらけなど、程度がそこそこの車両でようやく100万円前後で手が届くという感覚なのでしょう。

さてこれも同様に大人の?私が同じ発想をしたとしたら、車両の程度により故障やパーツ交換でいくらくらいかかる見込みなのか?駐車場や自動車税、古い車の為燃費はどのぐらいかかるのかという維持費の懸念点を考えます。

またアメリカでは正規輸入されていない輸入車(日本車も含む)は「25年ルール」と呼ばれる法規制があり、製造から25年経過した車両をアメリカの保安基準の適用を受けることなく輸入・登録・販売が可能となります。

これらの日本車の中古車はテレビゲームや映画の影響もあり市場では「LDM(JAPAN DOMESTIC MARKET)」と呼ばれコアなファンには大変な人気となっています。

このことからNISSAN SKYLINE GTR(R32)など、一部の車種は新車価格の倍以上はおろか数千万円で取引されるケースもあるほどです!

おかげで日本国内の中古車市場も軒並み価格水準を引き上げて欲しい車両が入手困難となる要因でもあります。

私だったら乗りたい候補の車種のうち、このことを見越して「25年ルール」に差し掛かる前の車両を購入することによって将来その車両を手放す際のリセールバリューも考えたりします。ややもすれば購入時よりも高い価格で下取りに出せるかもしれません!

世界の富豪の中には製造台数の少ないスーパーカーなどを「投資」の対象としている人も多いです。

3.寄付をする

100万円の使い道のうち、3種類目の回答をする際に「うーん・・・」と悩んでいましたがしばらくして出てきた内容。

まさかこの回答が出てきるとは思いませんでしたが笑、知らず知らずのうちに子供も成長をしているんだなぁ、と思わずにはいられませんでした。

ちなみに「なんで寄付をしようと思ったの?」と問いかけたところ「だって使い道が分からないんだったら誰かにそのお金を寄付をして役に立ってもらったほうがいいじゃん」と回答をしたのです!

その理由や考えを聞いて親バカかもしれませんが本当に感心をしました。

広い意味で考えてみると「お金を誰かの役に立ってもらう為に渡す」ということですのでそれは日本赤十字社や、海外の発展途上国の子供達のための教育や医療・食料なども対象になるでしょうし、何か世の中の役に立つ事業を起こしたい人が募集をしているクラウドファンディングもそうかもしれません。

またもっと広義で捉えるのであればCSR活動やSDGs、ESGなどに力を入れている企業へ投資をすることも世界の人類全体を考慮した立派な「寄付」なのではないかと考えます。

実際には気持ちはあったとしてもお金の余裕がないと寄付ってなかなかできるものではないと思います。

お金があると時間や気持ち、身体への負担などの「余裕」が生まれます。

投資をしたり資産を運用して株式の配当や不動産からの家賃収入が生活に必要な金額を上回る究極の状態=FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)」になることができたらサラリーマンとして仕事をしなくてもいいし、したければ仕事をしてもいい。

また個人事業主として自分の好きなことを、好きな時間に、好きなだけやるということもできます。

それってとても豊かな生き方なのではないかと思いますし、夢のある話でもあると思いませんか?投資はギャンブルではないとよく言われますが、小さなうちから「正しく、キレイなお金の増やし方・使い方」などの金融リテラシーの知識をつけることによって、自転車操業のように朝から晩まで働いて、目先のことに浪費をして一向に貯えが増えていかないという負のスパイラルに陥らないような教育ができればいいと考えます。

自分自身ができていないから尚更息子にはお金に対して困らない人生を歩んで欲しい笑。

これらは自身の過去含めてそこまで色々と考えが及ぶ小学6年生はそうそう多くないとは思います。

私もただのサラリーマンですが「自分が経営者だったら?」という視点でいろいろな角度で物事を考えられるようになると、きっと大人になっても役に立つことがたくさんあるに違いない!!